コメで返答するには長くなりそうだったのでこちらに書きます。
まずそれぞれの性能を見てみる。
Shrapnel Blast / 爆片破 (1)(赤)
インスタント

爆片破を唱えるための追加コストとして、アーティファクトを1つ生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。爆片破はそれに5点のダメージを与える。

このデッキだとほぼ追加コストはパーマネントといっていい。
生贄候補はアーティファクトクリーチャー16+アーティファクト12+アーティファクト土地16=44となる。
ダメは5点固定。

Fling / 投げ飛ばし (1)(赤)
インスタント

投げ飛ばしを唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。投げ飛ばしは、それに生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。

このデッキの場合候補はクリーチャー21となるので《爆片破/Shrapnel Blast(MRD)》に比べ生贄対象が半分以下となる。まずこの点が《爆片破/Shrapnel Blast(MRD)》よりも劣る。クリーチャー除去られてトップ勝負時にこれ引いても残念だというのもある。

ダメは生贄に捧げたクリーチャーのパワー分になるが、素でパワーが5を超える可能性があるのは《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》のみ、クリーチャー編で書いた理由から今の構成だと2枚しか入れてない(今後1になる可能性もある)。出した場合でも投げ飛ばしまでを同一ターンにやるとなると5マナも必要になる。4マナはそれなりに出ることはあるが5マナはなかなか出ない。となると、《投げ飛ばし/Fling(STH)》を構えられないで出すことがほとんどとなり、ターンが戻るまでに《剣を鍬に/Swords to Plowshares》や《流刑への道/Path to Exile(CON)》で除去される可能性は高いと考えている。
他のクリーチャーの場合《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》をつけて投げることを前提にしないと有効ではない。《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》が出てる場合は3マナで付けて投げるまでいけるが、出てない場合だと5マナもかかるで《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》の時と同じくターンが返る前に除去されるだろう。。大抵除去があるなら装備スタックで除去されるだろうし、もし攻撃時に除去しようと考えたとして(《剣を鍬に/Swords to Plowshares》の場合は装備スタック確定だろうけど)装備スタックで除去されなかったとしても一度《投げ飛ばし/Fling(STH)》を見せたら今後は間違いなく装備スタックで除去されるはず。
以上の点からダメが固定じゃないのは利点というより欠点になっているように思っています。少なくとも使うなら《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》を4にしないと厳しいかなと思います。


大体こんな理由です。

コメント

蟲とーくんの中の人@未確認で進行系
2011年3月30日7:40

クリーチャー21体全部のスタックに除去打たれるようなら、どのみち負け確な気がしますが…。


投げ飛ばしは囲いとの併用が前提のカードで、一枚で1〜20点以上を削る強力火力です。

軽いクリーチャーでも、装備すると危ないぜ?的なプレッシャーが強いと思います。

装備自体は1マナですので、1ターンに2〜3回なら起動出来ますし。



…ただ、黒コンや罰する火デッキなど、除去が豊富なデッキに対してはダメージ確定な方が強いかも知れませんね。

石加治の枚数やデッキ構成により、優先度も変わります。

実際、オパールが手札で腐ることがよく起こるので、爆片破は強いと思います。

また、感電破の強さもブリッジバーンなどでよく知っています。

ですので、ymさんのクリーチャーが少ないタイプなら、私も爆片破や感電破を使うと思います。



ご回答ありがとうございます。
ym

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