昨日の対戦相手の人にドロー呪文ないんですか?と聞かれた。入れたほうがいいかな〜と前々から思ってたこともありちょっとまとめてみる。


Sensei’s Divining Top / 師範の占い独楽 (1)
アーティファクト

(1):あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。
(T):カードを1枚引き、その後師範の占い独楽をオーナーのライブラリーの一番上に置く。


強力なカード。フェッチを絡めればかなりの枚数ライブラリーの中を見れる。
強力だがこのデッキに合わない点がある。

①1マナであること
折角精神的つまづきの的をなくしているのに、わざわざ的をつくるのは勿体無い気がする。
②マナがかかる
結構このデッキはかつかつなので独楽を回してたら次のアクションのマナが無いということに成りかねない。

以上の点から却下


Mirri’s Guile / ミリーの悪知恵 (緑)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたのライブラリーのカードを上から3枚見てもよい。その後それらを望む順番で戻す。


悪くはないけど独楽と同様1マナ域なのが残念なところ。



Scroll Rack / 巻物棚 (2)
アーティファクト

(1),(T):あなたの手札のカードを望む枚数だけ裏向きのまま追放する。あなたのライブラリーのカードを上から同じ枚数だけあなたの手札に加える。その後、その追放されたカードを見てそれらをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。


つまづきに引っかからない。起動にマナがかかるがこのデッキだと《大祖始/Progenitus(CON)》をライブラリーに戻せるのはかなり良い。フェッチを入れておけばいらないカード戻していけるので有用。このデッキだと5マナくらいにしか届かないのに高マナコストの呪文を固め引きしたりもするから悪くない選択だと思う。2枚目引いても戻せるのも○。



Sylvan Library / 森の知恵 (1)(緑)
エンチャント

あなたのドロー・ステップの開始時に、あなたは追加のカードを2枚引いてもよい。そうした場合、あなたの手札にあるこのターン引いたカードを2枚選ぶ。それらのカードそれぞれについて、4点のライフを支払うか、そのカードをあなたのライブラリーの一番上に置く。


2マナで置けるし、ライフを払えば追加でドロー出来る。これで上3枚見れれば効率良く土地を伸ばせるはず。これを置くまでに引かなければ2枚目の《森の知恵/Sylvan Library》は引かないでいいのも良い。マナを使わなくていいのも○。


Harmonize / 調和 (2)(緑)(緑)
ソーサリー

カードを3枚引く。

4マナ3ドロー。ぐだったときに引けば強いけど序盤引きたいカードではないし、レガシーで4マナと言えばエンドカード級じゃないと厳しいのは前の調整記録⑤でも書いた通り。前は安く買えた1枚を入れていたけど抜いてしまった。


Wall of Blossoms / 花の壁 (1)(緑)
クリーチャー   植物(Plant) 壁(Wall)

防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
花の壁が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
0/4

2マナで1ドロー+壁が付いてくる。タフネスが4あるので《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を止めれるので壁として最低限の性能は持っている。《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》から出るマナを増やせるし、《自然の秩序/Natural Order》の餌になるので悪くはないかも。根の壁や《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》と違いマナは自身では生み出さないのでブロックに行くのを戸惑わなくていいのは使っていて楽かも。ただ、《森の知恵/Sylvan Library》と同マナだし、それを押しのけてまで入れるかというと怪しい。



書いてみたけど緑単色使えてで低マナというと結構限られてくるね。3マナの呪文が《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》やX=2の時の《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》くらいなので3マナで良いのがあれば採用候補になるんだけどね。

今のところ《森の知恵/Sylvan Library》が引き増し出来るし、無駄牌引かなくて良いというのがあるから、最有力候補。いれるとなるとフェッチも入れたほうが効果があがるので何枚か入れる必要がありそう。フェッチ入れると《自然の秩序/Natural Order》と相性の良い《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》も入れたいところだけど枠がなくてかつかつだから厳しいかも。
4マナの《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を入れたりしてそれなりには感触良かったんだけど、レガシーで4マナっていったらもうエンドカードで通ればほぼ勝ちのカードじゃないと厳しい。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》しかり、《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》しかり。

緑の4マナでエンド級カードといえば《自然の秩序/Natural Order》というのがある。
Natural Order / 自然の秩序 (2)(緑)(緑)
ソーサリー

自然の秩序を唱えるための追加コストとして、緑のクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。


NORUGとかのデッキだと《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》や《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》から3ターン目に《大祖始/Progenitus(CON)》が出てきます。

前に一回このデッキに組み込もうとしたんだけど、その時は《大祖始/Progenitus(CON)》が手札にきたらどうするのよという考えになって(緑単なので《渦まく知識/Brainstorm》とかでライブラリーに戻す手段がない)諦めた。けど、考えてみるとこのデッキには《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》があるんだからそれで出すというのも普通に出来るわけで、入れるのは悪くないということに気づいた。手札に《大祖始/Progenitus(CON)》来てしまっても、《自然の秩序/Natural Order》から《原始のタイタン/Primeval Titan》で《雲上の座/Cloudpost(MRD)》2枚持ってくれば《根の壁/Wall of Roots》あたりを生贄にささげててもこの時点で差し引き3マナ加速されてるので悪くない。次のターンまで生き残ればさらにマナ加速可能。その後のビックアクションに繋げやすくなる。壁が序盤の壁、マナ加速という役割にオーダーの餌というのも追加されて壁の存在価値が上がりました。

《自然の秩序/Natural Order》を追加して中盤の《原始のタイタン/Primeval Titan》や序盤の《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》サーチするように《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》を2枚ほど追加したのが以下のデッキ。


土地24
17《森/Forest》
3《微光地/Glimmerpost(SOM)》
4《雲上の座/Cloudpost(MRD)》
クリーチャー19
4《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
3《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
2《原始のタイタン/Primeval Titan》
1《大祖始/Progenitus(CON)》
1《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
その他17
2《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》
2《四肢切断》
3《自然の秩序/Natural Order》
2《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
2《内にいる獣/Beast Within》
2《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
1《起源の波/Genesis Wave(SOM)》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
1殴打頭蓋

これとサイドボード15で今日のS-Cupのサイドイベントレガシーいってきた。
サイドボード15
2《沈黙の調停者/Silent Arbiter(5DN)》
2《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》
2《たい肥/Compost(UDS)》
2《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》
1《原初の命令/Primal Command(LRW)》

サイドはテキトウ。今日入れたけどサイドカードはほとんど引かなかった。身内がハンデス好きが多いから《たい肥/Compost(UDS)》いれたりしたけどハンデス使ってくる相手に当たらず。

1R青白石鍛冶コントロール
1G
相手ダブマリだけど2ターン目に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》で黒緑剣を持ってこられてしまう。こちらは森さえくれば3ターン目《自然の秩序/Natural Order》ぶっぱできる手札だったけどなかなか森を引かず。やっと引いて《根の壁/Wall of Roots》だし、次のターンに《自然の秩序/Natural Order》撃つも《Force of Will(ALL)》もたれてて消され、その後《基本に帰れ/Back to Basics(USG)》を張られる。これが響いて手札の重いカードが唱えられず負け。
2G
《自然の秩序/Natural Order》消されて《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》にいいようにされて負け。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》強すぎる。

2RBYE
遊びに来たのにBYEとか残念すぎる。

3R黒タッチマーフォーク
1G
壁2体出せたのでなんとかなるかと思いきや《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》が出てきてブロックしてもカウンター乗るのでやばいことになる。壁生き残らすためにブロックせずライフがやばいことに。祈る思いで出したタイタンは消されてGG。
2G
相手初動が《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》で2ターン目《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》という理想的な立ち回り。こちらは変形者で《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》をコピーしてドローしつつ《アトランティスの王/Lord of Atlantis》に強化された《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》と相打ちを取る。しかし後続の《アトランティスの王/Lord of Atlantis》、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander(ROE)》と出てレベル4となりこの3体のダメ14点で丁度削り取られて負け。

4R赤バーン@ゼノさんの友人の方
《発展の代価/Price of Progress(EXO)》撃たれたらかなりきついので相性悪い。それでなくても壁ならべてても本体に火力飛ばしてれば相手勝てちゃうからね。
1G
《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》《根の壁/Wall of Roots(MIR)》等で相手のクリーチャー止めてる間に《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》が間に合い、《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》からの変形者で《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》コピーして勝ち。
2G
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》いるし4ターン目にはキャストできそうなのでキープするも《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》で回復できなくなる。《原始のタイタン/Primeval Titan》出した次のターン《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》唱える。その時ライフ10で《火炎破/Fireblast(VIS)》×2され残りライフ2で追加ターンのアップキープに死亡。ライフ1残ってれば勝ててたんだが、残念。
3G
ライフ1まで減らされるも殴打頭蓋で殴ってライフ回復でき、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》につながり勝ち。相手が土地2枚でとまってて助かった。3枚目引かれてたら《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》張れてたらしいのでライフゲインできなくて負けてた。

というわけで2-2(1BYEだから1勝しかしてない)

今日やってみて思ったのはカウンター抱えてるデッキがかなり厳しいということ。スタンのデッキっぽくなっちゃうけどメインに2枚くらい《流転の護符/Quicksilver Amulet》を入れるのもいいかもしれない。こっちにカウンター使ってもらって、《自然の秩序/Natural Order》とか《原始のタイタン/Primeval Titan》通すというのが出来るから悪くないかな。

試合後はに†しさんとフリプを何戦かしました。サイド後もやったけどこっちの方が有利みたい。相手の《大祖始/Progenitus(CON)》ぶっぱも変形者コピーで対消滅して後はパワーカード連打したり出来て勝ち。《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》でに†しさんの土地4つ壊したり《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》を唱えて追加ターンで殴ってパーマネント全部ふっとばしたりしてこのデッキでやりたいことがほとんど出来た。今日の大会でかなり心が折れてたけど少し回復しました。今回の大会で改良点が見えてきたのでさらに改造してデッキの完成度を上げて行きたいと思います。






前回エルフに使用されていた《起源の波/Genesis Wave(SOM)》をこのデッキにも使用したくなり、安かったので3枚買って全投入したり試行錯誤した。

使ってるパーツ的に結構安いパーツが多いので、MOでもデッキ作成して調整。

森を引けなくて《根の壁/Wall of Roots(TSB)》、《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》を2ターン目に展開出来ないことが結構ある気がしたので、《微光地/Glimmerpost(SOM)》を1枚減らし、森を増やした。この時点で8postから7postになったw

除去として四肢切断が強かったので、内にいる獣を減らして四肢切断を3枚に変更。起源の波は最初三枚入れてたけど序盤に引いてもXが1とか2とかでしか撃てなかったので、減らしたり、《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》がカウンターあるデッキ以外だと弱いので抜いたりした。以下のリストで店行って対戦してきた。

土地24
17《森/Forest》
3《微光地/Glimmerpost(SOM)》
4《雲上の座/Cloudpost(MRD)》
クリーチャー20
4《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
3《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《テラストドン/Terastodon(WWK)》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
2《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
その他16
2《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》
3《四肢切断》
1《調和/Harmonize(PLC)》
3《内にいる獣/Beast Within》
3《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
2《起源の波/Genesis Wave(SOM)》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》

多少実際回してたときと枚数が違ってるかもしれない。

後日M12から《原始のタイタン/Primeval Titan》1枚と《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》2枚が出た。後、後日ゼノさんから格安で売ってもらったM12から新ガラクが出たので投入。ちょうど欲しかったけど《原始のタイタン/Primeval Titan》は《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》が落ちたらまず値段落ちるはずなのでシングル買いするのも微妙だったので手に入ってよかった。

削ったところはメインだと微妙な《テラストドン/Terastodon(WWK)》。それから《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》と《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》とか。


土地24
17《森/Forest》
3《微光地/Glimmerpost(SOM)》
4《雲上の座/Cloudpost(MRD)》
クリーチャー20
4《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
3《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
2《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
1《原始のタイタン/Primeval Titan》
その他16
2《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》
3《四肢切断》
1《調和/Harmonize(PLC)》
2《内にいる獣/Beast Within》
3《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
2《起源の波/Genesis Wave(SOM)》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
1新ガラク

《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》はそれなりにいい働きしてくれた。マナ加速しながら、チャンプで時間稼ぎつつドローはなかなか良かった。まあレガシーで4マナのカードとしてやってることは地味といえば地味なんだけど・・・。

《原始のタイタン/Primeval Titan》はかなりいい働きをする。《雲上の座/Cloudpost(MRD)》を2枚持ってくれば4マナ加速するし、次のターン攻撃できれば座を持ってきて8マナ出せる。4マナ加速した時点で《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を双呪で撃てるマナに届いてるはずだし、すぐ除去されても最低限の働きをしてくれるのは素晴らしい。ライフやばかったら《微光地/Glimmerpost(SOM)》2枚持ってきて最低でも4ライフゲインできる(他に座が出てればそれ以上)。出来れば2〜3投入したいと思った。


新ガラクは確かに出れば強いんだけど、このデッキには合わないと感じた。すでに2枚ガラク入れてるしそのマナ域が新ガラクより1マナ低いし対消滅を気にしなければならないので3枚は多すぎる。《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》1枚新ガラク1枚にするなら《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》2枚入れたほうがいい気がする。


この状態のデッキでの改良出来そうな点
①《起源の波/Genesis Wave(SOM)》は悪くはないけど2枚は多いかも。序盤引かなくて良いカードなので1枚でいいかな。後半トップ勝負の時に引くくらいでいい。空いた枠は2枚目の《原始のタイタン/Primeval Titan》が候補。

②《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》は悪くはないけど、もっと良い選択肢があるはず。同じマナ域で何かいいカードを探したい。

③除去は四肢切断3枚は固め引いた時厳しい。ペイ4ライフで唱える前提なので2枚でいいかも。一方内にいる獣は2枚でちょうどいいかな。

④上でも書いたが新ガラクは抜く候補。旧ガラク2枚でいいかな。

⑤《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》も悪くないけど、このデッキではかなり後ろ向きなカードで他にいいカードがあるなら抜いてもいいかな。。まあ壁も同じっちゃ同じだけど壁はマナ加速も兼ねてるから入れてる理由はあるんだけどね。攻められてると再生マナがなくてチャンプブロックしなきゃいけないことも結構あったのも微妙に思ってる理由。

⑥《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》3枚は《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》であたりを増やすために3枚にしたのであって、全部抜いたこのリストだ《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》2、殴打頭蓋1にするのがいいかも。

⑦《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を双呪で唱える余裕がない時があるが、その時デカブツが手札にない時があるので、もう1体ファッティを入れたい。

次で現状のデッキリスト公開の予定。この時点だとレガシーといいつつモダン環境でまんま使えるリストなんだよね。現状のは昔のカード入ったのでモダンじゃ使えないけどね。

前回の続き
①のPT名古屋の対戦後②のように構成を変えて一人回ししていた。
一人回ししている時に緑単色での《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》の使用は微妙だと思ったので、《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》は諦めることに。



《輪作/Crop Rotation(ULG)》を精神的つまづきに消されるのを嫌って抜いたこともあり1マナカードは全部抜いてしまっていたのだが、精神的つまづきを腐らせることが出来るといっても自分の1ターン目の動きがないのがいただけなかった。

後、①の時から書いていたけど《内にいる獣/Beast Within》の枚数を4枚投入していたのだが、壁があるから大丈夫だと思い相手のパーマネント壊す→壁にソープロとかされてそのまま3/3トークンに殴り殺される可能性もあり枚数を減らさなければならないと考えていた。確かに強いっちゃあ強いんだが、初手1枚ならいいけど2枚来てうれしいカードじゃないしね。

ちょうどマーフォークを回していたこともありその穴を埋める丁度いいカードがあることに気づいた。

Dismember / 四肢切断 (1)(黒/Φ)(黒/Φ)
インスタント

((黒/Φ)は(黒)でも2点のライフでも支払うことができる。)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-5/-5の修整を受ける。


このデッキだと1マナ除去として扱うこととなる。黒を出せないことによりマナで払ってライフ損失を減らすという融通性はないが、ほしかった1ターン目の動きであるし(除去だから動きといっていいのかわからないけど、妨害出来るだけでもOK)、2ターン目《根の壁/Wall of Roots(TSB)》出して壁からマナ出してタルモや《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》を除去できたりするのは偉い。《内にいる獣/Beast Within》を使っていて大抵序盤の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》等に撃つことが想定されるので《内にいる獣/Beast Within》を減らしてこいつを入れてみようと決めた。


《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》を抜いたが何かしらのクリーチャーサーチカードがほしくて悩んでいたとき、かつて青緑ウルザトロンで使っていたカードを思い出した。

Chord of Calling / 召喚の調べ (X)(緑)(緑)(緑)
インスタント

召集(この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体につき、この呪文のコストは(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点だけ少なくなる。)
あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストがX以下であるクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。


緑頂点より重いが、インスタントであり、このデッキで後半サーチしたい緑以外のクリーチャーもサーチ可能。重い分も《根の壁/Wall of Roots(TSB)》が出てればある程度軽減出来る。


次の日対戦する時プロキシを使うのは嫌だったので持ってなかった《原始のタイタン/Primeval Titan》は抜いた。

土地24
16《森/Forest》
4《微光地/Glimmerpost(SOM)》
4《雲上の座/Cloudpost(MRD)》
クリーチャー18
4《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
3《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《テラストドン/Terastodon(WWK)》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
その他16
3《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》
2《四肢切断》
1《調和/Harmonize(PLC)》
3《内にいる獣/Beast Within》
3《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
2《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》


この日主に対戦したのはエルフとZooだったかな(ちょっと記憶が怪しいけど)。

対戦してみてクリーチャーを横に並べまくるエルフはむちゃくちゃきついのが分かった。壁でブロックしようにも他にもクリーチャーが最低2、3体はいるので耐えられない。

Zooは相手の除去の構成が6ソープロ+4《稲妻/Lightning Bolt》+何枚かの《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》だったこと、初見で壁の重要性を重く見られなかったので壁が生き残りマナ加速から《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》が間に合ったりしてなんとかなった。構成がバレて壁が生き残らなくなっても《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》が馬鹿みたいに強くて勝てたりした。


Sundering Titan / 隔離するタイタン (8)
アーティファクト クリーチャー   ゴーレム(Golem)

隔離するタイタンが戦場に出たか戦場を離れたとき、基本土地タイプ1種につきそのタイプの土地を1つ選ぶ。その後それらの土地を破壊する。
7/10


カードショップで200円くらいで置いてあったやつ。Zooだと出ればかなりの確率で土地を3枚破壊する。出た時じゃなくて離れた時破壊出来る(死亡した時ではないのでリムーブ除去でも起こる)。白除去耐性はないが除去すると土地が壊滅的になるので除去を戸惑うかも。7/10というサイズは《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》では突破出来ないし、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》もなかなか突破できるサイズではない。今はやりの殴打頭蓋に対しても強く、剣が2個付いても突破出来ない(プロテクションにひっかからないし)。単色に対しては土地1個しか破壊出来ないし、下手すると自分の土地を1個破壊しなくてはいけないこともある。最近のお気に入り。



回してみた感想は《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》はなかなか良いけど3枚は多い。2枚でいい。後《原始のタイタン/Primeval Titan》がほしい。《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》はカウンター使わない相手だと弱い。しかも外れが結構ある(壁を引くことも結構あった)。四肢切断はエルフ、Zooみたいなライフをひたすら攻めてくる相手だけだったから評価は保留。

対戦相手のエルフが使っていたカードがこのデッキでも使えるんじゃないかと思い、次回組み込んでみる事にした。対戦したお店で帰る前に購入。

Genesis Wave / 起源の波 (X)(緑)(緑)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーのカードを一番上からX枚公開する。あなたはそれらの中から点数で見たマナ・コストがX以下のパーマネント・カードを望む枚数戦場に出してもよい。その後、これにより公開されて戦場に出されなかったすべてのカードをあなたの墓地に置く。


どこかでみたようなマナコスト。3つ目の緑が出ない可能性もあるが、マナが沢山出る状態だとかなりのパーマネントを展開出来る。Postが沢山出れば2枚目のXがかなり大きくなるというのも良い。

次回は《起源の波/Genesis Wave(SOM)》を投入したヴァージョンについて書くかな。

PT名古屋でデッキを回してみていらない物はガッツリ抜くことに決めた。
ほぼ固定パーツでいいかなと思ったのは以下の部分

土地24
16《森/Forest》
4《微光地/Glimmerpost(SOM)》
4《雲上の座/Cloudpost(MRD)》
クリーチャー14
4《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
1《テラストドン/Terastodon(WWK)》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
その他10
1《調和/Harmonize(PLC)》
4《内にいる獣/Beast Within》
3《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》

合計で48枚残り12枚をどうするか考えることとなった。


当時周りで《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》を入れたデッキを使ってる人がいたこともあって《緑の太陽の頂点/Green

Sun’s Zenith(MBS)》を無性に使ってみたくなっていた。


そこで森1枚を《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》にして《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》4、《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》1、《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》を投入。

後は《原始のタイタン/Primeval Titan》は持ってなかったけど、プロキシで1枚だけ投入(本当はもっと入れたいけど《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》が落ちるまでは値段下がらないだろうし買っても一枚だろうからこの枚数だけにした)。


この前の課題の飛行クリーチャーに対する回答として《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》を投入することにした。



Phyrexian Metamorph / ファイレクシアの変形者 (3)(青/Φ)
アーティファクト クリーチャー   多相の戦士(Shapeshifter)

((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
あなたは「ファイレクシアの変形者は、これが他のタイプに加えてアーティファクトであることを除き、戦場に出ているいずれかのクリ

ーチャーかアーティファクトのコピーとして戦場に出る」ことを選んでもよい。
0/0


《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》は対消滅で除去可能で、殴打頭蓋、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》にも変身可能。《大祖始/Progenitus(CON)》や相手の《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》とも対消滅可能なのも良いと思った。ちなみに青マナは出ないので3マナ+2ライフで出すことになる。上記の相手クリーチャーや装備品等に化けてもいいし、自分の《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》に変身して次のターンのビックアクションに備えたり、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》をコピー出来るしかなり良さそうに思えた。問題があるとすれば《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》でサーチできないことくらいだった。

その他として仮想的が自分のマーフォークだったこともあり《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》を入れてみたり、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》の6マナは重いし5マナの殴打頭蓋の方がいいんじゃね?と血迷って《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》3の部分を殴打頭蓋2+《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》1という枚数にしてしまった。


でその時のデッキリストは以下

土地24
15《森/Forest》
4《微光地/Glimmerpost(SOM)》
4《雲上の座/Cloudpost(MRD)》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》
クリーチャー18
4《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
3《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《テラストドン/Terastodon(WWK)》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
2《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
1《原始のタイタン/Primeval Titan》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》
その他18
1《調和/Harmonize(PLC)》
2殴打頭蓋
4《内にいる獣/Beast Within》
3《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
2《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》

この構成で回してみたけど緑単色のデッキでは《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》が強くなかった。1ターン目に《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》をサーチしても2ターン目《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》とか《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》で《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》サーチという動きがないデッキだから弱いのは当然かも。一番サーチしたいのは《原始のタイタン/Primeval Titan》だけどサーチするとなると7マナかかるから中盤あたりにサーチするのは厳しい。上手く《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》や《根の壁/Wall of Roots(TSB)》を並べてマナ沢山出せても《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》や《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》は緑クリーチャーでないのでサーチ出来ないというのが厳しかった。これ使うと《自然の秩序/Natural Order》と《大祖始/Progenitus(CON)》入れてみたくなるけど、《渦まく知識/Brainstorm》ないと引いてしまったときどうしようもなくなるから緑単色だと組み込むのは難しそうなので《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》を入れることは諦めることにした。


《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》は《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を殴打頭蓋2枚に変更してしまったせいもあり撃っても外れ(壁あたり)を引いてしまうことが結構あった。《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》を入れるなら《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》に戻したほうが良さそう。

また対マーフォーク用に入れてみた《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》は装備品が殴打頭蓋だけということもあり微妙だった。GWのデッキで《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》と各種装備品と一緒なら活かせると思うけどこのデッキだと抜くカードだと思った。

《内にいる獣/Beast Within》は万能除去ではあるがやはりデメリットがそれなりに大きく枚数を減らすべきだと思った(前回の時も減らそうと思ったけど考える余裕がなくてそのままにしてた)。

《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》はこのデッキにかなりマッチしていて必須パーツになると確信した。《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》コピーももちろん強いし、2ターン目《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》、3ターン目こいつで《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》コピー+《根の壁/Wall of Roots(TSB)》から4ターン目《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》双呪で唱えられるなどかなりデッキが強化されたと感じた。


以下のデッキ構成はそのまま活かす方向でデッキを改造していくことにした。
土地24
16《森/Forest》
4《微光地/Glimmerpost(SOM)》
4《雲上の座/Cloudpost(MRD)》
クリーチャー19
4《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
3《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《テラストドン/Terastodon(WWK)》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
1《原始のタイタン/Primeval Titan》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
その他12
1《調和/Harmonize(PLC)》
4《内にいる獣/Beast Within》
3《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
2《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》

元々MOのPauper上の緑単Postをコピーして友人のカジュアルデッキと戦ってたんだけど、使ってるうちに気に入ってきてカード揃えて作りたくなった。ただ親和デッキでやっていたコモンだけでどこまで戦えるかという(無意味な)挑戦をしようかと思ったりしたのだが、如何せん《Thermokarst》というカードがMO上だけコモンだけということもあり、コモンだけで作るのは諦めることにした。

最初は公式のPauperの紹介記事のデッキを参考にしようとデッキを眺めていた。
見ていたデッキリストは以下

8 《森》
4 《雲上の座》
4 《微光地》
3 《平穏な茂み》
2 《伝承の樹》
1 《ハリマーの深み》
1 《セジーリのステップ》
-土地(23)-

4 《ラノワールのエルフ》
4 《根の壁》
4 《オーロクスの獣群》
3 《草茂る胸壁》
3 《激情の共感者》
1 《ファングレンの匪賊》
1 《クローサの大牙獣》
2 《ウラモグの破壊者》
-クリーチャー(22)-
3 《輪作》
4 《Thermokarst》
4 《ムウォンヴーリーの酸苔》
4 《刈り取りと種まき》
-呪文(15)-

土地破壊カードが12枚も入っており、相手の土地を破壊しつつ行動を縛り、自分のマナを伸ばしてフィニッシャーに繋げて勝つデッキである。

Thermokarst (1)(緑)(緑)
ソーサリー
土地1つを対象とし、それを破壊する。その土地が氷雪土地であった場合、あなたは1点のライフを得る。



Reap and Sow / 刈り取りと種まき (3)(緑)
ソーサリー

以下の2つから1つを選ぶ。「土地1つを対象とし、それを破壊する。」「あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。」
双呪(1)(緑)


Mwonvuli Acid-Moss / ムウォンヴーリーの酸苔 (2)(緑)(緑)
ソーサリー

土地1つを対象とし、それを破壊する。あなたのライブラリーから森(Forest)カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。



それから輪作により《セジーリのステップ/Sejiri Steppe(WWK)》や《雲上の座/Cloudpost(MRD)》をサーチすることが出来る。
Crop Rotation / 輪作 (緑)
インスタント

輪作を唱えるための追加コストとして、土地を1つ生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、そのカードを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。



まずデッキを作成するにあたって激情の共感者は一枚差しした各6マナ以上のクリーチャーを適宜サーチするためにそのままデッキに残すことにした。
チャンプブロッカーになるし、3マナと低コストで唱えられる。


Fierce Empath / 激情の共感者 (2)(緑)
クリーチャー   エルフ(Elf)

激情の共感者が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーの中から、点数で見たマナ・コストが6以上のクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開した上であなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。
1/1


サーチしてくるフィニッシャーは《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》。
他にサーチする対象として《テラストドン/Terastodon(WWK)》、《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》、《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》を入れることに。


高マナ域のクリーチャーだけだとそのマナ域に届く前に殴り殺されてしまうので、壁兼マナ加速要因として《根の壁/Wall of Roots(TSB)》、《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》はPauperのデッキそのままに入れることにした。


Wall of Roots / 根の壁 (1)(緑)
クリーチャー   植物(Plant) 壁(Wall)

防衛
根の壁の上に-0/-1カウンターを1個置く:あなたのマナ・プールに(緑)を加える。この能力は、各ターンに1回のみ起動できる。
0/5



Overgrown Battlement / 草茂る胸壁 (1)(緑)
クリーチャー   壁(Wall)

防衛
(T):あなたがコントロールする防衛を持つクリーチャー1体につき、あなたのマナ・プールに(緑)を加える。
0/4


《根の壁/Wall of Roots(TSB)》の0/5というサイズは能力を使わなければタルモの標準サイズ3/4,4/5までなら止められる。《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》も0/4と《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を止めれるので壁として最低限の仕事は果たしてくれる。


丁度このデッキを組もうとしてたのがPT名古屋の前日で、当日バイヤー巡りをしつつ対戦をするということになり、このデッキで戦ってみたかったので急遽プロキシありで作成。組もうとデッキレシピを見ていた時に《集団変身/Mass Polymorph(M11)》の記事も見たりしてて神ジェイス入れれば第2の勝ち手段になるし、壁沢山並べたらなかなか突破されないだろうから勝てるんじゃねとか、相性の良いガラクも入れるべきとか、マナ沢山出るんだし《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》も入れなきゃとか、壁沢山あるし内にいる獣で3/3トークン出ても大丈夫じゃねとか色々考えながら組んだので纏まりが全くない。当日対戦する前にバイヤーで足りないカードを結構変えたのでほとんどプロキシなしに出来た。

その時のデッキは以下

土地22
2《森/Forest》
2《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
2《Tropical Island》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《微光地/Glimmerpost(SOM)》
4《雲上の座/Cloudpost(MRD)》
2《島/Island》
1《セジーリのステップ/Sejiri Steppe(WWK)》
1《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
クリーチャー17
4《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
1《テラストドン/Terastodon(WWK)》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
3《激情の共感者/Fierce Empath(SCG)》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
1《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》
その他21
1《調和/Harmonize(PLC)》
4《内にいる獣/Beast Within》
3《輪作/Crop Rotation(ULG)》
2《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
3《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TSP)》
2《刈り取りと種まき/Reap and Sow(DST)》
2《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》


使ってみた感想としては
①土地配分がテキトウ過ぎた→⑧と合わせて単色で24枚にする。
フェッチ、サーチカードがあるにしてもジェイスが安定してプレイ出来なかった。土地が少ない。高マナまで伸ばす必要があるから24は必要。

②土地破壊カードが微妙→土地破壊は内にいる獣(土地破壊カードというわけではないが)を除いて抜く。
土地をギリギリまで減らしがちなレガシーだと土地破壊で相手を事故らせてそのまま勝てることもあるんだけど、そのまま土地が伸びればあまり意味がないこと。《目くらまし/Daze(NEM)》で対象不適正にされることでマナ加速も打ち消されてしまう。コストが重いだけに消されるとダメージがデカイ。やはりレガシーでは低マナ域で戦うデッキが多いので土地破壊でも《Sinkhole》くらい軽くないとこれらの呪文を唱えるマナ域にこちらが届いた時にはカードが無意味になっていることが多い。

③《激情の共感者/Fierce Empath(SCG)》が弱い→抜いて《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》増量。
使う前から分かれと言われそうだけど使ってみてかなり弱かった。色々サーチ出来るのは面白いのだが、サーチで3マナかかるのでこいつをプレイすると同一ターンでサーチしてきたカードをプレイすることが難しかった。基本劣勢になっていることが多いので対戦してて持ってくるのは《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》になることが多かった(マナ的に唱えられるのも6マナくらいだったし)。それなら最初から《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を入れておけばいい話だった。

④《輪作/Crop Rotation(ULG)》が精神的つまづきの的になる→抜く。
つまづき加入前だとかなり打ち消しをされ難い呪文で他の土地サーチよりも現実的なカードだったはずだが、青絡みのデッキが4枚
積むことが多い環境でこの呪文を使用するのはきつい。土地を生贄にするのが追加コストではなく唱えるのに成功した時だったら良かったんだけどね。マナを増やさなければいけないデッキなのに打ち消されたら神座を揃えることが出来ず、逆にマナが詰まる。このカードを抜くことに決めたので《輪作/Crop Rotation(ULG)》で持ってくる前提で入れてた《不毛の大地/Wasteland(TMP)》と《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》コンビも即効抜くことに決めた。その影響で《セジーリのステップ/Sejiri Steppe(WWK)》も解雇(まあこれは《輪作/Crop Rotation(ULG)》抜かなくても弱いカードだったので抜いただろうけど)。

⑤《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》はいらない→抜く。
こいつは唱えるのに10マナ。除去耐性もタフネスが高いことしかないのでソープロで簡単に除去される。それなら双呪で唱えても9マナで通ればほぼ勝ちの《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を入れたほうがいいと言われる。

⑥⑤と関連して通せば勝てるカードなので《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》は1枚増量の3枚にしたほうがいい。

⑦内にいる獣は汎用性はあるが、使い所を誤れば自分の首を絞めるので、枚数を考える必要がある→減量を検討。


⑧ジェイスは確かに強いけど、わざわざジェイスの為に青をタッチするのは不毛でやられる可能性が上がるので止めた方がいい。不毛の的はpostだけにする→ジェイス抜いて緑単色に

⑨空からの攻撃に無防備→飛行クリーチャー、特に《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》対策を入れる。
いくら壁を並べても空から殴られるとどうしようもない。対戦時は《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》に苦しめられた。内にいる獣を引けないと妨害されてる間に殴り殺されたので対策が必要。



改善点として①〜⑨まで出てきた。これらを今度対戦するまでに改善しようと決めた。土地を増やすにしても結構抜くカードがあるのでそれなりに空きスロットが出来るはずなので色々なカードを検討することにした。途中MOでまわしたりとかもしたんだけど、書いてたら結構長くなったんで今回はここまでにします。
メインは一応完成。

やってて思うのはクリーチャーを横に並べるデッキ(エルフとか親和)とかがきついということ。
親和はサイドに4マナアーティファクト全破壊いれればなんとかなりそうだけど、エルフとか低マナのを並べるデッキはチャリス、三玉いれてないから厳しい。

三玉はまだしも相手のソープロをはじけると考えればチャリスメインは悪くない気がする(クリーチャー並べるデッキにも強くなる)。デカ物出す前のターンにだせば最低でも仕事してくれそう。投入も検討しようかな。

後、カラカスが聖遺を使ってるデッキは標準で入ってるぽいから歯と爪でエムラだしても聖遺出されてると、カラカスサーチからのバウンスされてしまうという問題があった。MOでやるなら滅殺持ちクリーチャーもう一体入れておいた方がいいかも。2体同時に対処はなかなか厳しいだろうからね。


サイドも固まったらイベントにも参加しようかなぁ。DEのデッキ分布を把握しておく必要があるし、参加の仕方すら把握してないから勉強しとかなきゃいけないな。
ym

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